ゴールデンデュビアという言葉を聞いたことはありますか?

こんにちは筆者の山田ドシーです!X(@doshi_dubia)もやってます!
デュビアと言えば黒っぽい茶色みたいな色をしているのが一般的で、例外的に脱皮直後は真っ白で、その後徐々に元の色に戻るまでの過程では褐色だったりもしますよね。

しかしこの世の中にはゴールデンデュビアとは呼ばれる、常にゴールドな体色をしているという、まるで金運が上がりそうなデュビアがいるのです!!!
ゴールデンデュビアとは
冒頭でも触れた様に、ゴールデンデュビアとはその名の通り、ゴールド(金色)のデュビアのことです。
残念ながら私の手元にはゴールデンデュビアさんはいらっしゃらないのですが、実際にXやYoutubeで写真や動画をあげている方がいますので、そちらで紹介していきます!
GW㉗ ゴールデンデュビア♂
— 竜洋昆虫自然観察公園【こうしき】 (@_ryukon) May 6, 2019
たまに出る黄色っぽいデュビアを選別交配して作られたという黄金のデュビアです!なんと神々しいことか、、、ちなみにメスも少し黄色めです! pic.twitter.com/eV7ZVYP2Ko
めちゃくちゃ綺麗ですよね!
実際に動いている動画だと、その神々しさがすごいです…!
本当に綺麗な金色のゴールデンデュビアを誕生させるには、稀に現れる黄色っぽい感じのデュビアをひたすら選別して交配させていき、遺伝子的にその色味を確定させていくっぽいです。
いわゆるレオパとかのモルフの作り方と同じなんでしょうね。
体の色についての遺伝とかの専門的な話は全くわからないので、ここからは完全な想像で話しますので、その上で聞いて欲しいのですが、我々の周りの友達とかでも、生まれつき色白だったり、色黒だったりの人がいるかと思います。
この違いはメラニン色素の量とかが関係しているらしいのですが、昆虫の色を決めている要素としてもメラニン色素の影響が大きいらしいので、いわゆる黄色いっぽいデュビアたちは生まれつきメラニン色素が少ないタイプではないかと想像しています。
ちなみに実際の自然界で考えると、野生のデュビアは森の中で暮らしているとのことなので、絶対黒っぽいほうが土の色と同化して敵には見つかりにくそうですよね(笑)
そう考えると、野生下で自然とゴールデンデュビアないしは、それに近い色のデュビアの遺伝子が濃くなっていく可能性は低そうですね。
ペットローチとして人気
ゴールデンデュビアはその見た目が最大の特徴なので、一般的な餌虫としての利用ではなく、ペットとして飼うゴキブリである、通称ペットローチとして需要があります。
実際にヤフオクなんかを見てみると、ゴールデンデュビアが出品されていたりしますので、興味のある方はチェックしてみてください!